彼氏がいるのに、職場に気になる人がいる…どんな態度を取るべき?
彼氏がいるのに、職場でどうしても気になる人ができてしまった場合、どんな態度を取るべきか迷うものです。
気にしないようにすればする程目で追ってしまったり、彼氏と一緒にいる時間なのに職場の人を考えてしまったりするようであれば、早急に自分の気持ちを確かめる必要があるでしょう。
今回は、彼氏がいるのに職場の人が気になってしまう場合の対処法について解説します。
まずは自分の気持ちをハッキリさせよう
まずは、自分が彼氏や職場の人とどうなりたいのかハッキリさせる必要があります。体裁や世間体を一旦気にせず、自分の気持ちに正直になって考えてみましょう。
彼氏との関係性について
彼氏との関係性を壊さず今のまま仲良くしていきたいのか、正直嫌気が差してきていたので別れるいい口実になると考えているのかにもよって、今度取るべき行動は変わります。
「職場の人と付き合えそうなら別れればいい」「キープとして残しておきたい」といいう打算的な考え方はせず、彼個人への気持ちを再確認することが重要です。
まずは職場の人への気持ちを置いておき、彼と自分の1対1の関係性について考えましょう。
職場の人との関係性について
付き合いたいと思っているのか、ただの憧れなのかを確認します。
特に職場で接する人であれば、仕事の腕や周りから集める信頼に対する「憧れ」を「好意」だと勘違いしてしまうケースもよく耳にします。
お互いをサポートし合いながら仕事をするような場においては、当然助け合いや気遣いの言葉を投げかけてくれることもあるでしょう。
仕事を抜きにして、プライベートの場でも関わりたいのかを徹底的に考えてみるのがおすすめです。
自分の立場について
最後に、自分の立場について考えます。
彼を振って職場の人と付き合った時に友人や家族からどう思われるか、職場の人と付き合いながらいつも通り変わらず仕事ができるのか、もし恋を諦めたとしても今以上に彼へ愛を注ぐことができるのかなど、さまざまな視点から考えていきましょう。
自分の気持ちだけではなく、外堀について思いを巡らせることも大切です。
それぞれのどんなところが好きなのか
もし余裕があれば、彼と職場の人、それぞれのどんなところが好きなのか考えてみましょう。
共通する項目があったり、真反対の項目があったりすれば、自分の気持ちに整理をつける材料となります。
また、自分の性格や特性と比較し、自分にはないポイント、自分と似ているポイントを探っていくのもよいでしょう。
恋するドキドキにのみ左右されることなく、客観的かつ冷静な判断をする上で役立ちます。
気持ちが固まったら、早速行動に移そう
自分の気持ちが決まったら、早速行動に移していきます。後悔がない選択なのかをよくよく考え、一度決めたら最後まで貫き通す覚悟を持ちましょう。
彼との別れを望まない場合
彼との別れを望まない場合は、職場の人への気持ちは「憧れ」であると割り切る必要があります。
気になってしまう気持ちそのものには歯止めが効かないかと思いますので、「バリバリ仕事をこなすかっこいい人」「部下や同僚に気遣いを忘れない優しい人」というように、仕事面で尊敬する人であると思うことがポイントです。
その上で、全力で彼のことを愛するのが理想的な姿です。
職場の人との付き合いを望む場合
まずは、きちんと彼との関係を清算します。
職場の人を追いかけるという覚悟が決まったのであれば、付き合えるようになってから彼のことを振るというのは少し礼儀に欠けてしまいます。
きちんと「他に好きな人ができた」と伝え、傷つけるのを承知でしっかり話し合いを重ねましょう。
その後、フリーになった状態で職場の人へのアプローチをしていきます。もしかしたら上手くいかないこともあるかもしれませんが、自分が決めた選択なのであれば、後悔のないようやりきりましょう。
どうしても選べない場合
彼と職場の人、どちらを重視するかどうしても選べない場合もあるでしょう。
その場合は、まず今付き合ってくれている彼のことを重視するのが原則です。
二股をかけるという手段もありますが、バレた時に双方からの信頼を損ねる上、二股への罪悪感が勝って上手く立ち振る舞えない可能性も出てきます。
自分自身に嘘をつかず、ゆっくり決めていきましょう。
彼氏持ちなのに気になる人ができてしまったら
人を好きになる気持ちはなかなかセーブできず、「気づいたら好きになっていた」「ダメだと思う程気になってしまう」ということはよく起こります。
しかし、気持ちはセーブできなくても、行動のセーブは可能です。
気持ち第一で突っ走った行動をしてしまうと、彼と大きな修羅場になったり、職場で噂になってしまい仕事がしづらくなったりする可能性もあります。きちんと手順を踏んでいけば、どちらを選択してもすっきりした気分になりますので、焦らず慎重に行動していきましょう。