付き合う前にときめかない彼とは恋愛すべき?

付き合う前にときめかない彼とは恋愛すべき?

異性にデートに誘われ、何度か会ってみたけど、あれ?私、全然ときめいてない!…そんな経験ありませんか?

悪い人ではないし、それなりに楽しいけど、いまいちピンとこない。そんな男性との恋愛、続けるべき?それとも、切り替えて次にいくべき?

今回の記事では、どうしてときめかないのか、気持ちが変わることはあるのかなどについてまとめてみました。

付き合う前に彼にときめかない理由

デートは楽しいのに、ときめかない…私って彼のこと好きじゃないのかな?

そんな風に悩む女性も多いのではないでしょうか。しかし、ときめかない理由は一つではありません。

相手が全くタイプじゃない

ときめかない理由として考えられる最大の理由は、「相手がタイプじゃない」ということです。特に、相手はすでに自分に対して好意を抱いている場合、自分と相手の温度差に引いてしまうこともあります。

タイプじゃないというのは見た目だけでなく、行動、発言、性格、条件など、あらゆることのうちのいずれかが合わない場合、「なんか違う…」という違和感を覚えてしまいます。

緊張してデートを完全に楽しめない

男性との会話に慣れていなかったり、長年恋人がいなかったりすると、男性と二人きりで過ごすだけで緊張してしまう場合もあります。緊張していると自分のことでいっぱいいっぱいになってしまい、相手のことをよく見られなかったり、デート自体を楽しめなかったりする可能性もあります。

しかし、緊張は悪いことばかりではありません。楽しめないのは、あなたが相手に対して「なるべくよく見られたい」と思っていることの裏返しでもあります。つまり、少なくとも相手に対して特別な感情がほんの少しでもあることのサインと言えます。

他の男性を忘れられていない

「いい人なんだけど、何かが違う…」と思ってしまうあなた、彼を他の誰かと比べていませんか?

元カレや好きだった人の面影を忘れられずに次の恋愛に進もうとすると、ついつい相手に彼の姿を重ねてしまい、違っている点があれば「彼じゃない…」と実感してしまいます。

しかし、これは前の好きな人の幻影を追っているだけであって、デートしている彼に魅力がないというわけではありません。その二人が別人であることを認め、自分の感情を整理することが最初のステップです。

付き合う前にときめかない彼への気持ちは変わる?

ときめかない彼への気持ちが変わるかどうかは、あなたがどの理由で彼に「ときめかない」のかによります。ここまでに紹介した理由ごとに、気持ちが変わる可能性があるかどうかを分析することができます。

相手がタイプじゃない場合

「この人全然タイプじゃないな」と思っていても、ふとしたことをきっかけに感情が大きく変化するというのは、大いにあり得ることです。

特に「これまでのお付き合いしてきた男性の傾向と違う…」「私が求めている条件に合わない…」という理由で違和感がある場合、彼のパーソナリティがあなたにピッタリ合っていれば、そこから熱烈な恋に変わる可能性は十分にあります。

一方、「性格が根本的に合わない」「生理的に無理」などの感覚を相手に抱いている場合、そこから恋愛感情を持つことは難しいので、そっと距離をとっていくのが吉です。

緊張して楽しめない場合

自分が緊張してしまっていると感じる場合は、デートを重ねていくうちに緊張が解けていく可能性があります。デート繰り返してみて、相手と時間を過ごすことに慣れると、やっと自分の感情が明確になってくると言えます。

つまり、緊張を感じていること自体は悪いことではありませんが、緊張を「恋」と勘違いしてしまったり、「嫌悪」ととらえてしまったりする可能性があるうちは、早急に結論を出すべきではないということになります。

まずは、自分が落ち着いて彼のことを判断できるようになることが大切です。

他の男性を重ねている場合

別の男性の影を彼に重ねてしまっている場合、問題は単純です。「彼は、あなたが好きだった彼ではない」ということです。

デートしている彼を他の人と比較してしまうと、本人のいいところを見つけられずに時間を過ごしてしまうことになります。難しいかもしれませんが、彼自身にフォーカスすることで、「ときめかない相手」から好きな人へステップアップする可能性は十分考えられます。

ときめかない彼とうまく付き合う方法

ときめかない彼との付き合い方も、あなたがときめいていない原因によって異なります。

直感的に「ダメ」なのか、それとも他の外的要因によるものなのか、自分の心に向き合うことが必要です。

相手がタイプじゃないときの対応

相手の性格が合わないと感じた場合、今後デートを重ねても気持ちが変わる可能性は低いので、デートするのを中断すべきと言えます。一方、条件などが原因でタイプじゃないという場合は、デートを重ねて相手を知る中で恋愛感情が芽生える可能性があり、じっくり時間をかけて吟味するのもいいかもしれません。

ただ、自分の気持ちが固まっていない状態で相手の感情が大きくなってしまうと、後々トラブルになる可能性もあるので、慎重に相手との距離感を維持することが大切です。

緊張して楽しめないときの対応

緊張してデートを楽しめず、相手にときめかないと感じている人は、まずは落ち着いて相手に接することができるようになるまで時間をかけることが大切です。

長い間恋人がいなかったり、男性との付き合いに慣れていなかったりする場合は、正直にそのことを相手に伝えることも一つの手段です。相手が本当にあなたのことをケアしてくれているのであれば、あなたの感情を尊重して適切な距離感を保ってくれるはずです。

反対に、あなたが心地いいと思えないことは無理に応じる必要はありません。自分のペースを大切にし、それを尊重してくれる相手でなければデートをやめることも検討しましょう。

他の男性を重ねてしまうときの対応

忘れられない相手がいる場合は、まずはその人への自分の気持ちを整理することが大切です。その人への感情が残っていても、他の恋愛を進めたいのか、それともまだ次の恋愛への準備ができていないのかを自分で把握しましょう。

他の男性が忘れられない場合、デートしている相手にときめかないのは当然のことです。大切なのは、それでもあなたが新しい恋愛を進めたいと思っているかどうかです。

次の恋愛に進みたい場合、デートを重ねていくうちに前の彼のことをすっかり忘れ、今の彼に気持ちが向く可能性はおおいにあり得ます。時間がかかっても、自分の気持ちに正直に、自分のペースを大切にしてください。

数回のデートでは判断できないこともある

「ときめき」という感情は、自分が恋愛に準備万端のときはすぐに芽を出しますが、そうでないときは意外と時間がかかるものです。「ときめかない理由」を常に相手に求めるのではなく、自分側に原因がある可能性を考えることも大切です。

数回のデートで早急に判断するのではなく、落ち着いて、自分のペースで恋愛を進める姿勢が重要です。あなたのペースを尊重してくれない相手とは、もし付き合ったとしてもうまくはいきません。まずは自分の気持ちをじっくり見つめてみてください!