甘えたい心理になるけれど甘えられない…そんな時の対策とは

甘えたい心理になるけれど甘えられない…そんな時の対策とは

甘えたい心理になるけれど、甘えることができない女性はとても多いです。でもこれは男性も同じだと言えるでしょう。

中にはお互いに相手に甘えることができないまま、付き合い続けるカップルもいるのです。今回は甘えたい心理に女性がなる理由と、甘えられない時の対策法について詳しく見ていきましょう。

 

甘えたい心理になる理由

甘えたい心理になるけれど甘えられない…そんな時の対策とは甘えたい心理になるのは、どのような理由があるのでしょうか。まずはこの理由から考えていきましょう。

 

寂しい思いがある

気持ちが寂しいと思った時には、身近な人や信頼できると感じる人に対して甘えたいと思うことが多いものです。

自分では気が付かなくても、孤独感があり辛くなるケースもあるでしょう。周りに味方がいないように思うと、今後どうしたらよいのかと思ってしまうのです。

現在のこのモヤモヤとした思いについて誰かに分かってほしいのですが、これをどう伝えればよいのか悩んだまま、結果としては何も言えない場合もあるでしょう。

 

冷たい態度を取られた

知人や友人から冷たい態度を取られた時にも「なぜあんなことを言われたのだろう」と思い、これを誰かに伝えて甘えたい心理になるのです。

相手に対してストレートに「なぜそんなことを言うの?」と伝えられる女性もいます。でもほとんどの場合は、傷ついたとしても我慢をしてしまうのです。

関係性を悪いものにしたくない思いがあったり、自分が過度に反応をしやすいかもしれないと考えたりするのでしょう。

「自分は相手から嫌われているのでは…」と考えると、今後のやりとりが辛くなってしまうのでこのまま流してしまおう、なかったことにしようとする場合もあります。

でもこれを繰り返すと自分の中でため込んでしまい、ストレスになってしまうかもしれません。

 

甘え上手な人を見た

周りに甘え上手な人がいるのを見ると「甘えるのが得意で羨ましいな」と思うことも。実際に甘え上手な女性は、男性に対してだけではなく女性に対しても可愛い存在として好かれやすいのです。

そして甘えている姿を見て、周りは「自分が守ってあげたい」と感じることもあるでしょう。甘え上手な人が周りにいると、自分が甘えるのが得意ではないと分かるかもしれません。

そしてできれば真似をしたいけれど、自分のキャラではないと思い諦めるしかないと思うケースもあるでしょう。

甘え上手な人と話す機会があれば「どうしたら甘えるのが上手になれるの?」と聞いてみると新しい発見がある可能性も。

 

甘えたいけれど甘えられないのはなぜ?

甘えたい心理になるけれど甘えられない…そんな時の対策とは甘えたい心理になっても、甘えられないのには理由があります。この理由についていくつかのものをお伝えしていきましょう。

 

甘え方が分からない

一番にあるのが、甘え方が分からないというパターンでしょう。甘え方を知っていれば、すぐにでも甘えられるかもしれません。

でも甘え方が分からないので、どうしたら甘えられるのだろうと思っている間に相手と距離ができてしまう場合もあるでしょう。

相手から「甘えてもいいんだよ」と言われた時には感謝したい気持ちになるのですが、甘え方が分からないのでどうしたらよいのかと悩んでしまうのです。

本を読んだりネットでサイトを観たりして、とにかく甘え方について学ぼうとする女性もいるでしょう。

 

カッコ悪いように思う

甘えるのは、とてもカッコ悪いことなのでは…と考える女性もいます。できればカッコいい女性でいたいと思うので、人に対してカッコ悪い自分を見せたくないのでしょう。

でもこう思い続けると、いつまでも甘えられないままになってしまいます。自分を演じるのも必要ですが、演じすぎていると疲れてしまうでしょう。

目標とする女性像を自分の中で持ち、自分に対して厳しくなりすぎる人もいます。この場合も、人に対して甘えられなくなるでしょう。

カッコいい女性になるためにと思い、本を読んで学んでいる場合もあります。でも本の通りに振舞ってみようとしても、人の性格には様々なものがあるでしょう。

このため本の通りにはいかないケースもあると、理解するようにしたいですね。

 

自分が保てなくなる

今まで強気で生きてきた女性は、ここで人に甘えることで今までの自分が崩れてしまいそうになると不安に感じる場合もあるでしょう。

このため今自分を保とうと思い、甘えないようにしいているのです。せっかく今まで保ってきたものは、できればこのままにしておきたいと思うもの。これまでの努力が無駄になってしまうように思ってしまうのでしょう。

 

甘えたい心理になった時にはどうしたらいい?

甘えたい心理になるけれど甘えられない…そんな時の対策とは甘えたい心理になっても、どう行動をすればよいのか悩んでしまう時も。このような時の対策についてお伝えしていきましょう。

 

素直になってみる

信頼できると思う人や、自分を大切にしてくれていると感じる相手に対しては素直に自分の思いを伝えるようにしてみましょう。

これが一人の人であってもよいのです。多くの相手に甘えることができた方が、楽なケースもあるでしょう。

でも甘えられる相手を多く得るのは、後からでもできることだと思うようにしたいですね。まずは自分にとって一人でもよいので、信頼して甘えられる人を見つけて本音を伝えるようにしましょう。

 

友達に相談をする

同じように甘えるのが苦手な友達もいるでしょう。その友達に彼氏ができたら、彼氏にだけは甘えられるようになったという例もあるかもしれません。

自分と同じようなタイプの女性だからこそ、同じ悩みを持っていたり解決法について模索をしていたりするケースが多いのです。

こういう相手と話すようにして、甘えるにはどうしたらいいのかを相談してみましょう。今までとは違って、友達が生き生きして輝いて見えたとしたら、自分らしさを出すことができるようになったからかもしれません。

 

甘えたい心理になるのは自然なこと

甘えたい心理にならない人もいる中で、自分は人として弱いのでは…と悩む女性もいるでしょう。

でも表面には出していないだけで、本当は甘えたくて仕方がないと思っている人は案外多いのです。

男性にもそういうタイプがいるでしょう。このため先に女性から甘えるようにすれば、男性も素直に甘えてくれると期待できるのです。これにより長続きする仲良しカップルになれる可能性が高くなるでしょう。