遠距離の彼氏とは毎日電話すべき?

遠距離の彼氏とは毎日電話すべき?

遠距離恋愛をしている人にとって、連絡の頻度は重要なポイントですよね。

頻繁には会えないからこそこまめに連絡をとりたいと思う人や、反対に決まった時間に少し連絡が取れればそれで充分…そんな考えの人もいるかもしれません。

そこで今回は、遠距離恋愛中の彼氏と毎日電話すべきかについてまとめました。

遠距離の彼氏と毎日電話するメリット

遠距離の彼氏と毎日電話することができれば、離れていても寂しさが軽減され、相手が自分のことを考えてくれていることを実感できますよね。毎日電話することのメリットは、たくさんあります。

離れていても相手のことを知れる

毎日電話をするということは、少なくとも一日のうちの一定の時間はコミュニケーションが取れるということになります。そのため、気軽に「今日は何をしていたの?」と尋ねることができ、彼が離れた場所でどのような生活を送っているかを自然に聞けるというメリットがあります。

メッセージでは説明しづらいとような出来事も、電話であれば比較的スムーズに説明してもらうことができるので、彼の交友関係や一日の行動をざっくりと把握できることになります。

自分の近況を知ってもらえる

反対に自分のことも気軽に話せるのが毎日電話をすることのメリットです。

メッセージのやりとりが苦手な人であっても、電話であれば自然と一日の出来事について話すことになるので、近況を伝え、困ったときには相談にのってもらえると言えます。

離れているからこそ、自分の交友関係についても積極的に話し、彼に安心感を与えることができます。

お互いのことを考える時間が増える

一日に一度電話をする時間を設けるということは、それだけ相手のことを考える時間が増えるということです。

遠距離で会うことが難しくても、声を聞けばそばにいるように感じることができるし、ふと時間ができたときに「電話したい」と思う習慣があればお互いへの気持ちが強まるきっかけにもなります。

遠距離の彼氏と毎日電話するデメリット

毎日電話をすることにたくさんのメリットがあることは事実ですが、反対にデメリットもあります。

相手の生活を圧迫してしまう

相手が忙しい生活を送っている場合、毎日電話をすることが彼の生活を圧迫してしまう可能性もあります。お互いの生活リズムが合わない場合は特に、電話の時間が深夜帯になってしまったり、睡眠時間を削って電話する必要があったりなど、電話が負担になってしまうこともあります。

まずはお互いのことを考え、「時間に余裕があるときに話す」というスタンスであれば問題ありませんが、生活リズムを崩してまで電話をする必要がある場合には注意が必要です。

電話がないと不安に感じてしまう

電話を毎日すると「ルール」として決めてしまうと、都合がつかずに電話ができないときに寂しさを感じてしまうデメリットもあります。遠距離恋愛をする理由は人それぞれですが、勉強や仕事など、それぞれの目的があって別々の場所で生活をしている場合、まずは自分の生活を優先する必要があります。

相手の生活が見えないからこそ不安に感じてしまう気持ちは当然ですが、必ずしも「電話がない=彼の愛情が薄れた」というわけではないということを念頭に入れておく必要があります。

義務感を感じて電話が楽しくなくなる

「毎日電話する」ということをルールとして決めてしまうと、電話したくない、もしくは電話できない状況でも「電話しないと」という義務感を感じてしまう場合があります。

そうなると電話に対するプレッシャーが強くなり、「電話したい」という気持ちよりも義務感で電話をすることになる可能性も。

自分も相手も電話をすることが好きで、お互いに時間に余裕がある場合は問題ありませんが、電話嫌いの相手や忙しい生活を送っている相手の場合は特に注意が必要です。

彼氏と遠距離を上手く乗り切る連絡頻度とは?

毎日電話をするなど、連絡を常にとり相手との距離を感じないようにすることも大切ですが、遠距恋愛を続けるためにはお互いの思っていることを正直に話すことが重要です。

相手の臨む距離感を理解する

遠距離恋愛において「正しい連絡頻度」というものは存在しません。人によっては、毎日電話していてもメッセージが少なければ寂しいと感じるかもしれないし、反対に週末だけ少し電話できれば十分という人もいるかもしれません。

大切なのは、相手がどのような連絡頻度、距離感を望んでいるかを知っておくことです。また、相手の考えをきちんと把握した上で、自分が無理に相手に合わせるのではなく、自分の価値観とのすり合わせを行うことが最も重要です。

お互いが心地よく過ごせる距離感を見つけ、スムーズに連絡を取り合える関係性の構築が、遠距離恋愛を乗り切るための第一歩と言えます。

自分の愛情を積極的に言葉にする

遠距離で簡単に会えないからこそ「相手がわかってくれるだろう」という気持ちは捨てなければいけません。毎日電話をしていても、相手への気持ちを積極的に伝えなければ、相手は不安に感じてしまうかもしれません。

自分から愛情を言葉にして伝えることで、お互いの気持ちを維持し続けることにつながり、遠距離の寂しさを乗り越えることができます。

小さなことでも話し合いを大切にする

愛情を言葉にすることが大切なのと同様に、不安に感じたことや、悲しかったことは、その場ですぐに相手に伝えることも大切です。どうすれば改善できるかを話し合う時間を積極的に設け、より良い関係性を構築するための基盤作りにもつながります。

「少しくらい自分が我慢すればいいや…」という思いをお互いが積み重ねてしまうと、気づいたときには修繕できないような溝になってしまうことも。頻繁に会えない遠距離恋愛だからこそ、言葉にしてきちんと話し合う姿勢を大切にしましょう。

自分と相手の「心地良い距離感」を探す!

遠距離の連絡頻度に「正解」はありません。毎日電話することがお互いにとって快適かどうか、話し合いをする必要があります。

お互いの生活を尊重しつつ愛情を維持していくためにも、こまめに話し合いの機会を設け、想っていることを素直に伝える習慣を身に着けてくださいね!